【映画】美女と野獣

昨日観たのは
美女と野獣
字幕版です(*^_^*)

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ベル役のエマワトソンと
ポット夫人のエマトンプソン、
二人のエマが素晴らしい。
歌声もセリフも大げさすぎず
心情をのせて…
お父さん、ガストン、ル・フウ、他皆
キャラクターがしっかり描かれいて
引き込まれました。
村のマーケットや酒場で城の内部も
ディズニーアニメの再現精度が高く
その技術にも脱帽。

映像だけで見せる作品かと思いきや
ちゃんと、ベルの心の奥にある孤独や
野獣の葛藤、その野獣に心惹かれ
恐怖が愛情に変わる様子が
丁寧に描かれています。

また、ストーリーにはいくつか
実写版オリジナル部分も加わっていて
パリのアパルトマンで若い時の父母の姿を
振り返る場面は良いエピソードでした。
もう一点のオリジナルは、魔女の存在。
王子の成長を見守る母の様な目線…
深読みすると
幼いころ母を亡くした王子に
人を愛する心を教えるために
その姿を変える呪いをかけた
その呪いは決して「憎しみ」などではなく
成長してほしい、真実の愛を知ってほしいという
母親の祈りの様なものだったのではないかと
そんなイメージで
魔女が母親代わりに見ていてくれた、そんな
感じに受け取れました。

ラストシーン、野獣が王子の姿で振り返る時は
何故か私が緊張したけど(;^ω^)
ちゃんとイメージ通りの王子でほっ。

観て良かったな、
と素直に思えるいい映画です。
一人でも、デートでも。是非どうぞ♪

★★★★☆(83点)

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【映画】LA LA LAND

鮮やかな色彩、ファッション、
思わず体が動いてしまう音楽。
そして
アカデミー賞受賞で話題!(^^)!

LA LA LAND

実は私より早く娘が観に行っていて
セッションが気に入っていた彼女は
ちょっと期待外れだったらしく
「がっかりした」と言って
帰って来たのでした。
なので、
何故「がっかりした」のかも
ちょっと知りたい気がして
その辺り、気にしつつの鑑賞でした。
そこで私が思ったのは
年代で、人生経験で、一人一人
違ったメッセージが受け取れる
映画だったな、と。

夢をあきらめずに前に進もう、という
メッセージが気に入らない年代って
多分あるんだろうなと思います。
情報過多の海で、
様々な尺度で今の自分を
お節介なほど決めつけられ
何かをやる前から
自分の限界を感じてるような面が
今の子たちには多い気がします。

LA LA LAND の何がすごいかって
まずはやってみなよ、と背中を
押してくれるところ。

皆、自分の事はわからないもの。
だから誰かに背中を押してもらうって大切。
ミアはセブに
「あなたのやりたい音楽は本当にそれ?」
というし
セブはミアに
「きっと大丈夫」とオーディションに付き添う。

でも
でも、

この映画の一番すごい所は
そこではなくて。
その時、その時の選択は、
いつも
人生で最も正しい選択だという事。

セブの、ミアの、ラストの笑顔が
それを教えてくれる。
大人はみんな、
かけがえのない思い出を
持って生きてる。

戻れないんだ、時間って。
もしこうだったら、って。
「前前前世」も
「リセット」も「リバイバル」も
「タイムマシン」も
ないの。
朝が来たら新しい一日。
傷も
愛も
かけがえのない生きた証の時間を
皆持って前に進む。

それだけ。

LA LA LANDって
楽しいミュージカル映画だよね、
なんて、侮ることなかれ。
監督の深いメッセージを
どうぞ受け取ってください。

★★★★☆

(10years laterだったら★×5でした!)
  ↑
わかる人にはわかるかな。

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【映画】彼らが本気で編むときは、

昨日観たのは

彼らが本気で編むときは、

「かもめ食堂」や「めがね」の
荻上直子監督最新作です。

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どこかの視点に偏ることなく
全体に優しいまなざしが行き渡っていて
とても心地よい映画でした。
一人一人、違っていて
わかってあげられたりわからなかったり
わからないなりに寄り添ったり
反発しながらどこかでつながっていたり。

リンコの母のリンコへの母性愛
リンコとマキオの恋愛
母子だからこそすれ違う思いがありながらも
トモのおばあちゃん、お母さん、トモが口ずさむ
わらべ歌がつなぐ三世代の家族愛
トモの同級生カイくんの存在、
カイの母の、彼女なりの息子への愛。

男や女や国籍・宗教・肌の色や
それだけではなく、主義主張の違いも含め
「自分と異なる」存在を認めて
やわらかく包み、暮らす。
平和ってこういう事かなと思います。

いい映画でした。
生田斗真、きれいだったし(^_-)-☆

ただ、ただね。
リンコの立ち振る舞いが
いわゆるステレオタイプな「女性」
だったのが、ちょっとだけ違和感あり。
わかりやすさ優先だったのかも
しれないけれど、女性たるもの
“こうあるべきでしょ”的な
受け取り方しちゃうと映画の良さが
1ポイント減っちゃう感じ。

★★★☆☆(72点!)


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